【タミヤ 35296】 イタリア中戦車 M13/40 カーロ・アルマート

【タミヤ 35296】 イタリア中戦車 M13/40 カーロ・アルマート

M13/40 カーロ・アルマートは、M11/39中戦車の後継として製作され、イタリア軍戦車部隊の中核を担った中戦車です。オーストリアが開発した47mm砲と8mm機関銃ブレダ38×4丁を装備。リベット接合式の武骨な車体、リーフスプリングとボギーを組み合わせた足回り、カニ目のようなライトを持った外観が特徴です。

このキットは、1974年に発売されたタミヤ初のイタリア戦車キットを元にして、分割式履帯、メタル砲身、エッチングパーツ、フィギュアやアクセサリーを追加して、2008年に発売されたものです。

このランナーのフィギュアは使用しませんが、1974年当時の味のある表情が個人的には好きです。
ボディの中央にある棒状の部分に1973 782と記載されています。
新規追加されたランナー。履帯が分割式になっています。
新規追加されたランナー。昨今の精巧なフィギュアが含まれます。
新規のデカールとメタルパーツ。
滅多に買わないメタル砲身ですが、キットに入っていたので使いました。付属のプラ製旧砲身と比較して明らかにシャープかつリアルな仕上がりです。
砲塔下の操縦室や機関銃のある部分はアンダーゲートではないので、モールドを削りやすく、注意を要します。隙間もできやすく、キットの時代を感じます。
北アフリカ戦線第133リットリオ機甲師団の塗装として、程良くウォッシングを行いました。
デカールは第2中隊第3小隊1号車としました。
ライトにはクリアーパーツをはめ込みたいですね・・・。
新規フィギュアの戦車兵を搭乗させ、将校を付き添わせてみました。

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